POVD

POVDのキャッチフレーズは「未来のプレミアムポルノサイト」だ。「革新的で最新鋭」そして「新たなポルノ体験」って書いてある。俺は最初、このサイトが最新のVRテクノロジーを利用したVR系のサイトなのかと思ったが、実際はハイテクな一人称視点系コンテンツのサイトだった。もしくは、トップページに書いてあるように「超高解像度と3Dオーディオ。未だかつてない体験」って言う事もできるな。

POVD.comは、今まで作られた中でも最も没入的な一人称視点ポルノを約束してる有料サイトだ。この謳い文句は、VRヘッドセットがどんどん一般的になってきてる2024年にするにはかなり大胆な内容だぜ。もちろん、VRは誰にでもお勧めできるわけじゃない；クオリティーの低いヘッドセットを使うと、まるでスキューバダイビングをしながら網戸越しにエロ動画を見てるような気分になる。クラシックな一人称視点コンテンツのフォーマットにも間違いなく魅力があるから、このサイトがどんなコンテンツを提供してるのかを見てみようぜ。

これが未来の一人称視点ポルノなのか？

ツアーページに書かれてる謳い文句はどれも大胆なものばかりだ。「当サイトの動画は実際にその場にいる体験に最も近いものです」とか「今まで見た事のないアングルとインターネット上で最高クラスの画質」とか書いてある。この最高クラスの画質ってのが4Kだってのは既に分かってるが、今まで見た事のないアングルってのは何なんだろうな。

一般的にビジュアルの方が説得力があるのに、テキストでポルノサイトをアピールするってのは何だか笑えるぜ。だが、トップページに映し出されてるサンプル動画はカメラワークも画質も確かにハイクオリティだ。そして、登場する女たちもイカしてる。

POVD.comは一流のポルノスターたちとゴージャスな新人たちを大量にフィーチャーしている。画面のトップ近くでは、バックからアナルにチンポを入れられてるLana Rhodesのサンプル動画や、Piper Perriが脚を広げて騎乗位をしてる動画、そしてVina Skyが真っ赤な消火栓に尻を擦り付けてる動画なんかが流れている。トップページに並んでるサムネにはKenzie Reevesや、Elsa Jean、そしてChloe Templeなども写っている。ホットな赤毛のSamantha Reignsの作品もあったが、この女はPornDudeCastingにも出演してくれた事がある。

ビジターでも数本の無料プレビュー動画を見られるようになったから、俺はNatalia Nixをフィーチャーした「Sexy Swim」って動画のトライラーを見てみた。この動画は激しい3Pのシーンから始まって、パイズリや、手コキ、フェラ、指マン、そしてファックのシーンが映し出された。その後、Nataliaがプールサイドをはしゃぎながら歩く後ろをカメラがついていくシーンがあった。彼女はプールの中で水着を脱いでカメラに様々な穴を見せた。動画が始まって1分半でクンニと、フェラ、ファック、そして最後のブッカケまで見る事ができた。

こいつは俺が今週見た中でもかなり良い部類のトレイラーだったぜ。なぜかって言うと、このトレイラーの編集は他のサイトでのように忙しく多くのシーンを詰め込むんじゃなくて、1つ1つのシーンを長くして十分勃起させてくれるものだったからだ。だが、いずれにせよサンプル動画はシコるには短すぎるから、もうちょっと詳しく見てみるとしようか。

未来の一人称視点ポルノはいくらなんだって？

このサイトではひたすらハイテクなポルノってフレーズが推されてるから、俺は利用料金の事が心配だった。他のサイトのよりも技術水準が高いんだとすれば、動画作成にも普通より金がかかってるはずだ。仮にそうだとすれば、それは利用料金に転嫁される事になるだろう。

幸いな事に、POVD.comの利用料金は他のサイトと同じスタンダードな1月あたり30ドルだ。そして、これまた他のサイトと同じように長期プランにすれば割安になる。このサイトの1年プランは1月あたり10ドルで、これは更新頻度がまともなら悪くない話だ。

だが、この点こそがこのサイトの問題点だ。俺が有料サイトに課しているゴールドスタンダードは1週間に1本の更新だ。7日に1本の新作を見せてくれれば俺はハッピーだし、更に見せてくれるなら、たとえそれで仕事が滞ったとしてもそのサイトをマジで気に入るだろう。だが、残念なことにPOVD.comの更新頻度は俺の基準に達していない。最近の更新頻度は2週間に1本だけだ。2024年になる前の動画にはリリース日すら表示されていない。

だが、良いニュースもある。このリリース日によれば、更新頻度は安定はしてるようだ。待たなきゃならないとしたら、少なくともいつ新しいコンテンツが見られるのか知っておきたいぜ。また、この更新頻度の低さは全体としてのコンテンツの多さでも相殺されている。現在、POVD.comには約400本の一人称視点コンテンツがある。更新頻度は高くないが、これだけの量があればかなり長い間、楽しめるはずだ。

ポルノ男優の視点で楽しむポルノ

約400本もコンテンツがあったから、俺はどこから手を付けていいか分からなかった。ページをめくるたびにシコりたくなるような動画がどんどんみつかった。ナースのコスプレをしたGianna Diorの動画や、四つん這いでファックしてるEliza Ibarraの動画、そして居残り授業でトラブルに巻き込まれるSkylar Voxの動画などがあった。クラシックな熟女のLisa Annが出てるサンクスギビングとクリスマスをテーマにした動画もあったぜ！お前らも祝日のディナーの前にはちゃんと手を洗えよ！

ここまでで数日分のネタが手に入ったが、実際にオナニー部屋に籠る前にこのレビューを書き終えなきゃな。俺はそのためにEmily Willsが出演してる「Sexy Outfits」って最新の動画を見る事にした。俺はこのサイトが喧伝してる3Dオーディオってのを体験したみたかったが、スタバにいる他の客に迷惑をかけたくなかったから、ハイエンドなヘッドホンを装着した。

トレイラーで見たのと同じPOVD.comのイントロが流れた後、カメラマンがEmilyに近づいていった。Emilyは小さいピンクのドレスを着て白いソファーに座り、「恋人とケンカしちゃったの」と言うと、

カメラマンが「君のママは僕の事を聞き上手だっていつも褒めてくれるよ」と言い、「そして、家族の中で一番冷静だって」と言った。つまり設定は近親相姦って事だ。Emilyは恋人に見せる前に誰かに見てほしい下着があると言った。そして、Emilyがドレスを脱いでその下着に着替えるセクシーな様子を眺めるって感じでシーンが進行した。

イカした女たちと、エロいサウンド、そしてASMR要素

数分シーンを飛ばすと、Emilyが膝立ちになって「すごくムラムラしてるのに、彼は私を満足させてくれないの。あなたは本当の兄弟じゃないみたい」と言った。Emilyはチンポを見せらると、活発だが少々控えめな感じからチンポ好きな淫乱風に雰囲気が変わった。俺はそれが最高に気に入ったぜ。3Dオーディオのおかげで喘ぎ声やチンポをしゃぶる音がまるでその場にいるみたいに感じられた。実際はスタバで店員に白い目で見られてたわけだが。

Emilyは仰向けになって脚を上げると、ケツの穴を見せながらバイブでクリを刺激した。音量を上げると濡れたマンコの音と喘ぎ声でASMR的な感覚を味わう事ができた。POVD.comの3Dオーディオは、元々ホットでエロいサウンドを更に強化してリアルさを高めている。

この動画の長さは全部で30分だったが、Emilyが男にバイブを手渡してバックからさせるシーンになっても、まだ3分の1も終わってなかった。このシーンは一人称視点で見ると糞ほど美しいシーンだった。俺はこのシーンをスローモーションで見たかったが、このサイトの動画プレーヤーにはその機能はなかった。幸いな事に、POVD.comの利用料金には、無制限にダウンロードできる権利が含まれている。俺はこの動画をダウンロードして永遠に保存しておく事にした。

俺にはPOVD.comが喧伝してるほどハイテクで最新なサイトなのかどうかは分からない。だが、一貫して高いクオリティーで一人称視点コンテンツを提供してる事は確かだ。3Dオーディオはクールだし4Kの画質も綺麗だが、結局のところ、こういった要素は優れたコンテンツの飾りみたいなもんだ。重要な事は、一人称視点って形式が作り込まれてるかどうかって事と、女たちが優れてるかどうかって事だ。そして、その両方がちゃんと達成されている。このサイトには、もう何年も見てきたような女たちも登場してるが、新しいお気に入りがみつけられそうな予感がするぜ。